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平成マルドゥ合戦ポンポコ

2017/04/11 00:00 

    • ポンポコ宮本
    • コラム

初めましての方も、出たなポンポコ!という方も、ごあいさつの気持ちを変わらず。

この度Hareruya Hopesに加入しました、晴れる屋のポンポコ宮本です!

ミラクルホットなマジックをみなさんと一緒に楽しみ、そして1日でも早くこのユニフォームに見合うプレイヤーになれるよう、気合いを入れてがんばっていきますのでよろしくお願いします!!

さてさて、ごあいさつを済ませて一つ。グランプリ・静岡2017春 (以下GP静岡) のトップ8レポートの筆を取らせていただきます。

第一章 ~グランプリ・バルセロナ2017~

この話をする上で、まず先立って書いておかなければならないのは、GP静岡のちょうど1週間前、情熱の国はスペインで開催されましたグランプリ・バルセロナ2017でのお話です。

GP静岡を目標にしている身として、現環境のスタンダードのグランプリ (以下GP) の空気や、使われているデッキの傾向などを確かめるとともに、自分の使うデッキの足回り (微調整部分など) を調整する意味合いで参加しました。

やはり何事も前準備が大切です。それはGPに限ったことではなく、プロツアー予備予選 (以下PPTQ) に参加する際にも大切にしていることで、完璧に同規模とはいかないまでも、ある程度は同じラウンド数を大会の前にこなしておくよう心がけています。まぁしかし、GP前にGPでこの感覚を養っておくというのは私自身も今回が初めてで、いささか過ぎた贅沢ではありました。

旅路

行きの飛行機の中や、乗り継ぎの空港、バルセロナに到着してからの宿泊先、どのタイミングでも持ち込むデッキの微調整。同行してくれた晴れる屋スタッフの仲間たちと、寝る間も惜しんで構築の話やメタゲームの話をして過ごした時間は、とても素晴らしいものでした。こういう時間を共有してくれる仲間をもっと大切にしていきたいですね。

その仲間たちとは、持ち込んだデッキの構築をヨーロッパ圏のメタゲームに合わせて改変するかしないかという話をしていましたが、私自身はこのGPバルセロナからGP静岡にいたるまで、よほどの禁止改定がない限りは基本に忠実なマルドゥ機体のリストを使い続けていく方針にあったので、現地のメタゲームに合わせてメインの構築を変更するということは頭になく、採用しているカードの細かい枚数とサイドプランを調整する程度の気持ちでした。

到着~グランプリ前日

バルセロナにはGP本戦の前日に到着していたので、GP会場の雰囲気に感覚を馴染ませるため会場へと出向き、開催されているサイドイベントに参加してみて、自分のデッキの回り具合や使われているデッキの傾向などを事前に確かめておきます。

私が参加したサイドイベントやざっくり眺めていた他のイベントでは黒緑系統 (昂揚型やエネルギー・アグロ型) のデッキが非常に多く、日本でも多いくらいだからヨーロッパ圏のプレイヤーの使用数も同様に多いのでは?と予想していたマルドゥ機体や4色サヒーリ・コンボの姿がほとんど見られなかったことが衝撃的でした。

光袖会の収集者キランの真意号守護フェリダー

これには仲間たちも驚かされていたようで、宿泊先へ帰るなり誰からといわず現地のメタゲームの話が自然と始まり、私は予定通りメインボードはいじらずに黒緑に対するサイドプランを意識したリストを用意してGPバルセロナ本戦へ臨むことになりました。


ポンポコ宮本「マルドゥ機体」
グランプリ・バルセロナ2017

4 《山》
3 《平地》
1 《燻る湿地》
4 《感動的な眺望所》
4 《秘密の中庭》
1 《乱脈な気孔》
4 《産業の塔》
2 《霊気拠点》

-土地 (23)-

4 《スレイベンの検査官》
4 《模範的な造り手》
4 《屑鉄場のたかり屋》
4 《経験豊富な操縦者》
2 《異端聖戦士、サリア》
1 《ピア・ナラー》

-クリーチャー (19)-
4 《致命的な一押し》
4 《無許可の分解》
4 《キランの真意号》
2 《耕作者の荷馬車》
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

-呪文 (18)-
3 《ショック》
3 《グレムリン解放》
2 《大天使アヴァシン》
2 《粗暴な協力》
2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
1 《ゴブリンの闇住まい》
1 《空鯨捕りの一撃》
1 《燻蒸》

-サイドボード (15)-
hareruya

《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》といった黒緑に対して有効なカードを多めに採用し、5枚目の《無許可の分解》として《空鯨捕りの一撃》を。この時点でかなり意識を高めています。というのもマルドゥ機体は黒緑にはあまり強くない認識があり、実際に対峙していても苦手な感覚がありました。

灯の再覚醒、オブ・ニクシリス空鯨捕りの一撃

「あれだけ黒緑が多いなら、これくらいサイドプランを寄せてちょうど良いかもしれないな」と、本戦前日の私は、もうGPバルセロナは黒緑を攻略すれば大丈夫だろうなんて感覚しかありませんでした。仲間たちとのメタゲームの話やサイドゲームプランの認識を練り合わせる会話と空気に、まるで答えは得たと言わんばかりの、ある種の達成感や満足感を得てしまっていたのです。

それにはもちろん、気心の知れた仲間たちと異国の地で団結し、しっかりマジックに打ち込めているぞ俺!という心地の良い充実感からの安心もあったのでしょう。マルドゥ機体は『カラデシュ』発売当初から使いこんでいたデッキでPPTQを突破した経験もあり、自分の構築やプレイングなどに自信があったのも、その安心感に直結していました。今にして思えば、慢心のようなこの感覚が一番危険だったのです。

グランプリ・バルセロナ2017 初日

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 1BYE
Round 2BYE
Round 3マルドゥ・バリスタ 〇××
Round 44色サヒーリ ××
Round 5マルドゥ・バリスタ ××

まさかのバイ明け3連敗。メタしたはずの黒緑を一度も踏まない大惨敗です。

それどころか、ほとんど意識していなかったマルドゥ・バリスタに2敗を喫する始末で、本当に目の前が真っ暗になるような感覚を味わい、もはや冷静にしていられません。

昨日のサイドイベントでは姿をあまり見かけなかったマルドゥ・バリスタが、この本戦では最多数かと思われるほどの数。右を見ても左を見てもマルドゥ・バリスタのミラーが勃発しており、逆に昨日あれほどサイドイベントには跋扈していたはずの黒緑をほとんど見かけることはなく、予想して準備してきたサイドプランが完全に裏目ってしまった状況に思わず目を丸くして立ち尽くしてしまいました。

歩行バリスタ

え、マジか、うわぁ、負けるたびに悶々と頭の中がグチャグチャになり、ラウンドとラウンドのインターバル中は自分の何がいけなかったのかを自問自答するばかり。次の試合に向けて仲間たちには「切り替え!切り替え!」と口では気丈に言えるものの、実際にはまったく切り替えなんてできていませんでした。

予想が外れ、サイドプランの何もかもが裏目ってしまったことに対するやりきれない気持ちももちろんありました。あるいは、前日に見かけなかったとはいえ「なぜマルドゥ・バリスタをメインで意識しなかったんだろう」という苛立ちも。ですが、そのときの自分を一番苛めていたのは、もう少し違う感覚です。

「ここ (バルセロナ) まできて、2日目に残れないかもしれない……。」

それは海外GPに参加していることへの焦燥感でした。海外GPに参加して思うような結果や実力が出せなかったとき、苛まれてしまう感覚として「高額な往復航空券や宿代金を支払ってまで参加したのに……」という焦燥感があります。これに苛まれてしまうと、負けに直結したプレイングミスや現地のメタゲームとの構築のミスフィットなどに気付けても、それを反省する余裕がなくなってしまいます。

「海外に遠征して2日目に行けないのはヤバい!次は勝たなきゃ!これ以上負けたら意味がないっ!」そういった強迫的な危機感のみが先行してしまい、次のゲームへの意識が別次元のものになってしまうのです。私はまさにそれに陥ってしまいました。

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 6ティムール・タワー 〇〇
Round 7マルドゥ・バリスタ 〇〇
Round 8マルドゥ・バリスタ ×〇×
Round 9ティムール・タワー 〇〇

5-4。結局持ち直すことができず、あと1勝が足りずに初日落ちとなりました。

第二章「デッキの完成、そして静岡へ」

傷心のまま帰国。ですが、バルセロナから帰国したのは火曜日。その週末にはGP静岡が控えていたので、いつまでも傷心に浸っているわけにはいきません。頬を叩いて気合いを!

まず最初に考えたのは、マルドゥ・バリスタへの対策でした。

《経験豊富な操縦者》《発明者の見習い》

GPバルセロナへ持ちこんだリストに採用していた《経験豊富な操縦者》は、ゲーム序盤から終盤までタイミングを選ばず優秀な占術2能力に加え、「搭乗」した機体をパワーアップしてくれる効果でミラーマッチで起こりやすい《キランの真意号》での殴り合いを制することができます。ただし、《歩行バリスタ》の格好の的になってしまうという致命的な欠点がありました。

発明者の見習い

そこで考えたのが《発明者の見習い》でした。アーティファクトカウントがあれば2/3となり、X=1やX=2で出てきた《歩行バリスタ》や、序盤の膠着状態になりやすい《スレイベンの検査官》同士の睨み合いにおいて、口火を切って積極的にアタックしにいける点で優秀です。

対戦相手に先に出されてしまった《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が生みだした《騎士・同盟者トークン》に対しても、《ショック》を匂わせながら《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を落としにかかるようなアタックを仕掛けることで、トークンにブロックを強要することができたり、または《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を出された返しに出したとしても、タフネス3のブロッカーとして役立ちます。2/3のスペックを1マナで出せるのは、先手であれば"攻めるダブルアクション"に、後手であれば除去を構えながらブロッカーとして"構えるダブルアクション"に貢献してくれます。

ゼンディカーの同盟者、ギデオンショック

サイドボードに《豪華の王、ゴンティ》

次に私が構想したのが、《豪華の王、ゴンティ》でした。

豪華の王、ゴンティ

マルドゥのサイドにコイツ!?……いや、ネタではありませんよ!? (笑) マルドゥ・バリスタがサイド後にプレインズウォーカー (以下PW) によるコントロールプランへ移行することは今では広く知れわたった戦術です。

先駆ける者、ナヒリ灯の再覚醒、オブ・ニクシリス死の宿敵、ソリン

つまりメインの速度よりもサイド後は遅くなるので、このカードは悠長ではなくなります。そして対戦相手はサイドボード後にPWが増えてデッキパワーが格段に上がるため、それに伴い《豪華の王、ゴンティ》のETB能力も強力になります。

2/3・接死のステータスは《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《騎士・同盟者トークン》に対してはもちろん、このデッキでは倒しづらいティムール・タワーの《逆毛ハイドラ》や、黒緑の地上クリーチャーへの牽制にも一役買ってくれます。

逆毛ハイドラ新緑の機械巨人

クリーチャー主体のミッドレンジ戦略

他に工夫した点は、一般的なマルドゥ・バリスタがサイド後にシフトチェンジするPWを多用したコントロールプランをあえて取らず、逆にPWを《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》だけにしてミッドレンジ戦法を取ることでした。

マルドゥ・バリスタのサイドプランが世間に広く知られている以上、青絡みのデッキは機体カードやPWを同じように打ち消すことのできる汎用性の高い《否認》などのカウンターをサイド後に採用してくることが予想されました。《否認》で呆気なくカウンターされてしまうPWはサイドに採用せず、《豪華の王、ゴンティ》《ゴブリンの闇住まい》のようなクリーチャーを多く採用することで、カウンターされるリスクを下げたサイドプランを取ることにしました。

ゴブリンの闇住まい

GPバルセロナから学び、意識したのはマルドゥ・バリスタに後手でも勝てるマルドゥ・バリスタを持ち込むこと。そうして完成したのが、以下のリストです。


ポンポコ宮本「マルドゥ・バリスタ」
グランプリ・静岡2017春

3 《平地》
3 《山》
1 《燻る湿地》
4 《感動的な眺望所》
4 《秘密の中庭》
1 《凶兆の廃墟》
4 《産業の塔》
3 《霊気拠点》

-土地 (23)-

4 《スレイベンの検査官》
4 《模範的な造り手》
3 《発明者の見習い》
4 《屑鉄場のたかり屋》
3 《歩行バリスタ》
2 《大天使アヴァシン》

-クリーチャー (20)-
3 《致命的な一押し》
2 《ショック》
4 《無許可の分解》
4 《キランの真意号》
4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

-呪文 (17)-
2 《豪華の王、ゴンティ》
2 《ゴブリンの闇住まい》
2 《断片化》
2 《グレムリン解放》
2 《苦渋の破棄》
2 《粗暴な協力》
2 《燻蒸》
1 《凶兆の廃墟》

-サイドボード (15)-
hareruya

最終章「グランプリ・静岡2017春」

作り上げたデッキを手に、臨むGP静岡本戦。1週間前にすでにGPを経験していたということもあり、不思議と緊張やプレッシャーはなかったです。例えて言うなら"先週のPPTQ、からの今週のPPTQ"といった感覚でしょうか。少し分かりにくいかもしれませんが、およそ「年に4回のGPに参加している!」というものではなかったのを、今でも鮮明に記憶しています。

愛してやまないこのデッキで、現スタンダード環境最後の大きな大会を満喫しよう!そんな感覚だったのでしょう。開催地が日本国内だったので、勝つにしろ負けるにしろバルセロナのときよりはるかに気が楽だったのは確かです。

グランプリ・静岡2017春 初日

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 1BYE
Round 2BYE
Round 3ティムール・《霊気池の驚異》 〇〇
Round 4ティムール・《霊気池の驚異》 〇〇
Round 5黒白ミッドレンジ ×〇〇
Round 6マルドゥ・バリスタ ×〇〇
Round 7ティムール・《霊気池の驚異》 〇××
Round 84色サヒーリ 〇×〇
Round 9マルドゥ・バリスタ 〇〇

8-1。ほぼ全てのマッチアップで《豪華の王、ゴンティ》が大活躍だったことが印象的でした。特にR6のミラーマッチでは、《豪華の王、ゴンティ》から対戦相手の《先駆ける者、ナヒリ》を奪えたことで戦局を変えて勝利することができました。

豪華の王、ゴンティ先駆ける者、ナヒリ

グランプリ・静岡2017春 2日目

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
Round 104色ビートダウン 〇〇
Round 11赤黒エルドラージ 〇×〇
Round 12ティムール・《電招の塔》 ××
Round 13ジャンド・ミッドレンジ 〇×〇
Round 14マルドゥ・バリスタ 〇×〇
Round 15マルドゥ・バリスタ 〇〇

5-1。トータルは13-2。

最終戦はフィーチャー・マッチ、観客席の方々に見守られながらの試合でした。

この時点で、勝てばプロツアーの権利!負ければプロツアーの権利はもらえない!という瀬戸際。私自身、実際にプロツアーの権利へ手が届くような場面まではきたこともなければ、GPという舞台でフィーチャー・マッチに呼ばれた経験もない、初めてづくしの中での試合だったので、実感のわかないフワフワとした感覚や心拍の早鐘が聞こえるような高揚感と緊張感で思わず指先の震えが止まりませんでしたし、墓地の《歩行バリスタ》《屑鉄場のたかり屋》と間違えて戦場へ復帰させようとする凄まじいミスもやらかしました。

歩行バリスタ屑鉄場のたかり屋

対戦相手のライフにダメージを与えるたび、逆に与えられるたび、プロツアーへの距離が近づいたり遠ざかったりするような感覚があったのでしょう、極度の緊張から込み上げてくる冷たい波紋のような感覚が身体を駆け巡り、その最後のライフ1点まで半ば朦朧とした中での試合だったことを覚えています。あれだけ大きな会場アナウンスが流れていても、聞こえてくるのは対戦相手の声と自分の鼓動だけ。まるで静かな部屋で試合をしているようでした。

それでも勝利をおさめて念願のプロツアーの権利を獲得できたときは、もう放心状態です。勝ちが決まった瞬間、鈍化していた聴覚へ周囲の音が一気に流れ込んできたときに、「ああ、プロツアーだ」とようやく理解できました。あれほど追い求めてきたプロツアーの権利を手に入れたのです。毎週のようにPPTQへ参加し、そしてRPTQへ、さらには海外GPにも遠征しながら、マジックを始めた当初からずっとずっと焦がれてきたその夢がついに現実になりました。

積年の夢が叶ったその瞬間が訪れても、しかしながら私は思いのほか冷静にデッキを片付けていました。フィーチャー・マッチ席から出て多くの仲間たちに抱擁され、喜びを分かち合う言葉をもらったとき、思わず大粒の涙がこぼれてしまいました。そこにはGPバルセロナへ一緒に挑んだ仲間たちももちろんいましたし、常日頃から調整に付き合ってくれていた仲間たち、晴れる屋のスタッフ、戦績報告をしているSNSを見て応援してくださっていた方々、本当にたくさんの仲間がいました。

幸福でした。こんな幸福なことがあっていいのかな?と流れる涙が止まらなくて、泣き顔を見られるのが恥ずかしいから、1人になれる空間へ足早に移動してしまいました。きっと照れくさかったのですね (笑)

しかし、さらに嬉しい瞬間が訪れました。

GPトップ8 !!

まさかの事態で、名前を呼ばれたときは焦ってしまいました。マジック:ザ・ギャザリング公式サイトの記事に自分が載る!マジックの雑誌のGPトップ8誌面に自分が載る!どれも自分は読む側で、「自分もいつか載れたらいいなぁ」という想いが強かったので、栄えある夢をふたつ同時に叶えることができた喜びを噛みしめました。その反面、新たな気持も生まれてしまいます。

そう、GPを優勝したいという気持ちです!!

グランプリ・静岡2017春 決勝ラウンド

ラウンド 対戦デッキ 勝敗
準々決勝マルドゥ・バリスタ
(テキストカバレージ)
 〇××

試合は熾烈を極めましたが、残念ながら負けてしまいました。最後に対戦相手の《ショック》が自分のライフを0にしたとき、不思議と悔しい気持ちより"この最高の舞台で出し惜しみなく戦えた"ことに対する清々しさがありました。

画像はマジック:ザ・ギャザリング 日本語公式ウェブサイトより引用させていただきました

純粋に、この時間を共有してくれた対戦相手の方への感謝と、観客席から応援してくれた仲間たちへの感謝。暖かい高揚感といいますか、差し伸べた握手に自然と「次の試合もがんばってください!」という気持ちがこもりました。

おわりに

その後、私はHareruya Hopesへの加入のお話しをいいただき、こうしてみなさまへ記事にてごあいさつをさせていただいている次第です。

Hareruya Hopesへ加入できたことや、GPでの夢のような体験は、ひとつの終着点であり新たな夢への始まりでもあると感じています。プロツアーの権利を獲得することはひとつのゴールでしたが、これはプロとして踏み出した最初の一歩であり、みなさまへミラクルホットなマジックをお届けしたいという夢を叶えるための出発点でもある、と。

晴れる屋の店頭に立ちながら、みなさまとお会いできる日を心より楽しみにしつつ、このあたりで筆を置かせていただきます。

ありがとうございました。

ポンポコ宮本

この記事内で掲載されたカード


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