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金川俊哉の晴れるーむ合宿『イニストラードを覆う影』レポート

2016/04/18 00:00 

    • 金川 俊哉
    • Hareruya Pros Blog




どもども。【今回の晴れるーむ合宿】で負けに負けた【はま屋】の金川です。


全然勝てなかった……(※【勝率26%】)


そこで今回は勝てなかった原因を考えるとともに、合宿を通じて評価の上がったカード・下がったカードについてお伝えいたします。



■ はまさんはなぜ勝てなかったのか。

今回のドラフトでは、ピックしたカラーリングが両隣と被ったり同じ2色の組み合わせが卓に複数存在し、相対的に自分のデッキが弱くなってしまっていました。



※クリックすると拡大します


赤黒を4回ピックしていますが、うち3回が3人赤黒という地獄絵図で、合宿で一番弱かった青黒に至っては上上家とその上が青黒というこの世の終わりのような並びでした。

これは僕の色主張の下手さ及び途中からの色変えの下手さが原因です。

今回の『イニストラードを覆う影』のドラフトでは両面カードの存在により、緑及び赤は「僕この色やっています!」という主張がしやすく、反面青および黒は、両面カードの枚数の少なさの関係でうっかり被ってしまうことが多々あります。


内陸の木こりガツタフの放火魔ファルケンラスの後継者


僕は合計4回赤黒をピックしましたが、《ファルケンラスの後継者》をピックしたとき以外は両面カードをほとんどピックしていませんでした (《ファルケンラスの後継者》をピックしたときも上家が《床下から》《稲妻の斧》ピックで2色被りという落ち)。

《ガツタフの放火魔》などの多少点数の下がるカードでも、両面カードをピックすることで色の主張をすることができ、最終的に強いデッキを構築できるのではと思います。

あとは今回はほとんど初手もしくは2手目と心中してしまったので、初手にあまり引きずられず、空いている色を見極め色替えすることも常に考えながらドラフトしていければなと思います。


貪欲な求血者癇しゃくマウアー地所の双子


ちなみに4回もやった赤黒というカラーコンビネーションは、「マッドネス」カードとそれを誘発させることのできる共鳴者 (カードを捨てるギミック) が揃ったときにはじめて強さを発揮します。どちらが欠けても強さがイマイチになってしまうため、強いデッキの構築が難しかったです。



■コモンで評価の上がったカード


《厳格な巡邏官》


厳格な巡邏官


ディスカードがコストに含まれるタッパー。

さすがにいちいちカード捨てるのは弱すぎ!と最初は思っていましたが、「昂揚」達成に一役買ったり、赤白で「マッドネス」カードを唱えつつタップしたりと活躍していました。



《沈黙の観察者》


沈黙の観察者


1/5というガッチリサイズなものの、さすがに攻撃力が低すぎると敬遠されがちでしたが、これを超えられるサイズの飛行クリーチャーが環境には非常に少なく、青がらみの《パズルの欠片》デッキやライブラリーアウトデッキでは非常に大切な1枚。



《遠沼の猟犬》


遠沼の猟犬


最初は5マナのカードがないときに渋々使うぐらいでしたが、実際使ってみると思ったより全然強かったです。

「昂揚」状態で殴ると大体1対2交換取れますし、《放たれた怒り》などのコンバットトリックとの相性も◎。



《火の猟犬》


火の猟犬


4マナ2/3トランプルという素のスペックは非常に弱いのですが、環境にコンバットトリックが非常に多く、思わぬサイズになることも多々。

特に《放たれた怒り》とのダブルストライク+トランプルコンボは非常に優秀で、どちらもコモンなので実現しやすさも相まって評価が上がりました。



《ケッシグの不吉な豚》


ケッシグの不吉な豚


でかいだけのバニラが戦える世界ではないと思っていたのですが、思ったよりサイズが重要な世界で、1枚のコンバットトリックぐらいでは死にづらいサイズが非常にGood。

やはりでかいは正義。



■コモンで評価の下がったカード

《刺し込む光》


刺し込む光


さすがに除去は強いやんてことで結構使いましたが、前述のとおり環境にコンバットトリックが多いため、よくパワーが上がって倒せないという状況に陥りました。

腐っても除去なのですが、相手のデッキによっては本当に腐ることも……



《行方不明》


行方不明


ライブラリーのトップに戻すバウンスはここ最近よく見かける上に大体強かったのですが、さすがに5マナは少し重かったです。

攻める構成の青白・青緑なら強く使えますが、青黒などのコントロールデッキでは、使い勝手が悪そうでした。



《殺人衝動》


殺人衝動


これも腐っても除去やんシリーズなのですが、合宿後半では警戒を付ける装備の《信条の香炉》が流行っていたこともあり、手札に腐ることが多々あったために評価ダウン。

《大天使アヴァシン》に殴られてる最中にドローしたときは殺人衝動が沸きました。



《傲慢な新生子》


傲慢な新生子


威迫つきでさらに「マッドネス」もできる!って触れ込みだったのですが、クロックが低く、「マッドネス」を誘発させるためには自分を生贄に捧げる必要があるため、思ったより使い勝手が悪かったです。

アンコモンになりますが、《貪欲な求血者》の使い勝手が良すぎるってのもあります。



《根から絶つ》


根から絶つ


「根から絶つ」っていう名前のクセに、追放ではなく破壊。

このために《グリフの加護》を対処できず負けたので評価が下がりました。


根から絶てよ!



■ 今回の見間違いシリーズ


最近のカードは似たようなカードが多くて大変紛らわしい……

今回の合宿でももいくつか勘違いしてえらいことになったのでご紹介します。



《ギサの召集》《突き刺さる雨》


ギサの召集突き刺さる雨


紛らわしい度: ★★★★★


マナコストも同じで、構図も似ていて、しかもどちらも「マッドネス」が付いている上にコストが一緒!

おまけに効果は真逆というこの2枚。

ゾンビ2体出したはずが、うっかり-2/-2のほうだったりしたらもう……



《抗えない抑止》《収まらぬ思い》


抗えない抑止収まらぬ思い


紛らわしい度: ★★★


色合いが似ていて紛らわしいことこの上ない。

《抗えない抑止》だと思って打ったら、それソーサリーですよって注意され、そもそもバウンスですらなかったという……


はまさん



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