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USA Legacy Express vol.58 -SCGO Baltimore, SCGO Kansas City-

2014/07/31 00:00 

    • Kenta Hiroki
    • コラム
皆さんこんにちは。

今回はStarCityGames.com Open(SCGO) BaltimoreSCGO Kansas Cityの上位入賞デッキの解説をしていきたいと思います。



SCGO Baltimore ~2つの異なる「続唱」デッキが決勝戦まで勝ち残る~

2014年7月20日

Lloyd Kurth 


1位 Shardless BUG/続唱青黒緑
2位 Jund/ジャンド
3位 Deathblade/白青石鍛冶
4位 Sneak and Show/スニーク・ショー
5位 RUG Delver/カナディアン・スレッショルド
6位 BUG Delver/青黒緑アグロ
7位 RUG Delver/カナディアン・スレッショルド
8位 RUG Delver/カナディアン・スレッショルド

4位に入賞していたSneak and Showを除くとコンボデッキは存在せず、特にDelver系のデッキが多く勝ち残りました。しかし決勝戦まで勝ち残ったのはJundとShardless BUGという「続唱」をフィーチャーしたデッキで、優勝はShardless BUGでした。



SCGO Baltimore デッキ解説

「Shardless BUG」「Jund」「BUG Delver」



Lloyd Kurth 「Shardless BUG」 SCGO Baltimore (1位)
1 《沼》
4 《汚染された三角州》
4 《新緑の地下墓地》
2 《霧深い雨林》
3 《Underground Sea》
2 《Bayou》
2 《Tropical Island》
2 《忍び寄るタール坑》
2 《不毛の大地》

-土地(22)-

4 《死儀礼のシャーマン》
4 《タルモゴイフ》
2 《悪意の大梟》
4 《断片無き工作員》

-クリーチャー(14)-
4 《祖先の幻視》
4 《渦まく知識》
3 《思考囲い》
4 《突然の衰微》
1 《Hymn to Tourach》
1 《毒の濁流》
3 《Force of Will》
2 《ヴェールのリリアナ》
2 《精神を刻む者、ジェイス》

-呪文(24)-
2 《見栄え損ない》
2 《狼狽の嵐》
2 《ゴルガリの魔除け》
2 《Hymn to Tourach》
2 《虚無の呪文爆弾》
1 《無のロッド》
1 《Force of Will》
1 《ヴェールのリリアナ》
1 《思考囲い》
1 《毒の濁流》

-サイドボード(15)-
hareruya

「続唱」による手数の多さとカードパワーにより他のフェアデッキに有利なShardless BUGは、コンボの少ない現環境では非常に良い立ち位置にあると言えます。《血染めの月》などのアンチ特殊地形対策として最近は《沼》を1枚デッキに採用したリストが主流になっています。

クリーチャーが横に並ぶElvesやDeath and Taxes対策として、サイドには追加の除去が多めに積んであります。《無のロッド》はStone Bladeの装備品やコンボデッキの《水蓮の花びら》《ライオンの瞳のダイアモンド》、UWR Miraclesの《師範の占い独楽》など様々なデッキのキーパーツをシャットダウンすることが可能なので、環境に存在する多くのデッキに対してサイドインされます。

断片無き工作員祖先の幻視無のロッド





Dustin Shiles 「Jund」 SCGO Baltimore (2位)
1 《沼》
1 《森》
4 《新緑の地下墓地》
3 《樹木茂る山麓》
3 《血染めのぬかるみ》
2 《Badlands》
2 《Bayou》
1 《Taiga》
3 《燃え柳の木立ち》
3 《不毛の大地》

-土地(23)-

3 《血編み髪のエルフ》
4 《死儀礼のシャーマン》
4 《タルモゴイフ》
4 《闇の腹心》
1 《漁る軟泥》

-クリーチャー(16)-
4 《思考囲い》
3 《Hymn to Tourach》
3 《罰する火》
3 《突然の衰微》
2 《稲妻》
1 《悪魔の布告》
1 《森の知恵》
4 《ヴェールのリリアナ》

-呪文(21)-
3 《強迫》
2 《古えの遺恨》
2 《仕組まれた疫病》
2 《外科的摘出》
1 《墓掘りの檻》
1 《ファイレクシアの破棄者》
1 《ゴルガリの魔除け》
1 《紅蓮破》
1 《梅澤の十手》
1 《大渦の脈動》

-サイドボード(15)-
hareruya

ジャンドは《罰する火》エンジンを搭載しているのでクリーチャーデッキに対して有利が付きます。《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》以外の追加の《真の名の宿敵》対策として《悪魔の布告》がメインに1枚差されています。最近のShardless BUGと同様にアンチ特殊地形対策として《森》《沼》を1枚ずつ採っています。

サイドは青対策の 《紅蓮破》はわずか一枚と少数で、代わりにハンデスの《強迫》、部族デッキに対しては勿論のこと《真の名の宿敵》対策も兼ねる《仕組まれた疫病》、Sneak and Showに効く《ファイレクシアの破棄者》などが見られます。手数の多さやカードパワーで全体的に有利なマッチアップである青いフェアデッキの対策よりも、苦手なコンボ対策に多くのスペースを割いているようです。

悪魔の布告血編み髪のエルフ仕組まれた疫病





Stephen Mann 「BUG Delver」 SCGO Baltimore (6位)
4 《新緑の地下墓地》
4 《汚染された三角州》
1 《霧深い雨林》
4 《Underground Sea》
2 《Bayou》
1 《Tropical Island》
4 《不毛の大地》

-土地(20)-

4 《秘密を掘り下げる者》
4 《死儀礼のシャーマン》
4 《タルモゴイフ》

-クリーチャー(12)-
4 《思案》
4 《渦まく知識》
4 《Hymn to Tourach》
1 《呪文貫き》
4 《目くらまし》
4 《突然の衰微》
4 《Force of Will》
1 《精神を刻む者、ジェイス》
2 《ヴェールのリリアナ》

-呪文(28)-
2 《ヴェンディリオン三人衆》
2 《呪文貫き》
2 《水没》
2 《ゴルガリの魔除け》
2 《墓掘りの檻》
1 《無のロッド》
1 《見栄え損ない》
1 《四肢切断》
1 《壌土からの生命》
1 《思考囲い》

-サイドボード(15)-
hareruya

BUG Delverは《稲妻/Lightning Bolt(M10)》などの直接火力がないのでRUG DelverやUWR Delverと比べるとライフを詰める能力は劣りますが、《ヴェールのリリアナ》のおかげで《真の名の宿敵》デッキに対して他のDelver系よりも有利が付きます。この環境ではほぼ万能除去の《突然の衰微》もこのバージョンの魅力です。

今回入賞を果たしたStephen MannはSCGOやGP、PTで結果を出している強豪プレイヤーで、以前はRUG Delverをよく使用していましたが、最近はBUG Delverに乗り換えたようです。彼のリストは多くのリストで《墓忍び》等フィニッシャーが採用されている枠に《精神を刻む者、ジェイス》が採られているのが特徴です。

《森の知恵》が4枚目の《思案》になっている等マイナーチェンジが施されていますが、先月に開催されたSCGO Columbusで準優勝を果たしたRich Sheyのリストと同タイプのデッキです。多くのリストが 《思考囲い》《Hymn to Tourach》の枚数を散らしている中、メインは《Hymn to Tourach》がフル搭載されています。1枚のカードで確実に2枚のカードを落とせるため確定でアドバンテージが取れ、序盤に相手の土地が2枚落ちればそれだけで勝負が決まってしまうこともある強力なカードのため、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》とは甲乙つけがたい部分があります。

サイドには《ヴェンディリオン三人衆》《無のロッド》も見られ、他のリストと比べるとUWR Miraclesに対して強い構成ですが、コントロールに対して強い《森の知恵》はやはり少なくともサイドには採用したいところです。

秘密を掘り下げる者Hymn to Tourach精神を刻む者、ジェイス





SCGO Kansas City

~Death and Taxesが異なるタイプのDelverを退けて優勝!~


2014年7月27日

Colin Logan 


1位 Death & Taxes/白ウィニー
2位 RUG Delver/カナディアン・スレッショルド
3位 Omni-Tell/実物提示教育
4位 BUG Delver/チームアメリカ
5位 Esper Stoneblade/白青石鍛冶
6位 Lands/土地単
7位 Burn/赤単
8位 Jund/ジャンド

先週と同様にコンボらしいコンボは《実物提示教育》系以外は存在せずフェアデッキの活躍が目立ちますが、前回のトップ8では見かけなかったDeath and Taxesが活躍していることや、Sneak and Showの代わりにOmni-tellが勝ち残っているなど、顔ぶれが少し異なります。

Delver系のデッキが幅を利かせている中で、それらのデッキと相性が良くコンボに対しても強いDeath and Taxesが優勝を収めました。また、Delver系も含めて今回優勝したDeath and Taxesなどのクリーチャーデッキに対して強いLandsも勝ち残っていました。



SCGO Kansas City デッキ解説

「Death & Taxes」「RUG Delver」「Esper Stoneblade」「Lands」



Colin Logan 「Death & Taxes」 SCGO Kansas City (1位)
10 《平地》
1 《地平線の梢》
3 《Karakas》
1 《永岩城》
4 《リシャーダの港》
4 《不毛の大地》

-土地(23)-

4 《ルーンの母》
4 《ファイレクシアの破棄者》
4 《スレイベンの守護者、サリア》
4 《石鍛冶の神秘家》
3 《セラの報復者》
1 《迷宮の霊魂》
3 《ちらつき鬼火》
2 《エイヴンの思考検閲者》
1 《オレスコスの王、ブリマーズ》

-クリーチャー(26)-
4 《剣を鍬に》
4 《霊気の薬瓶》
1 《梅澤の十手》
1 《火と氷の剣》
1 《殴打頭蓋》

-呪文(11)-
2 《萎れ葉のしもべ》
2 《悟りの教示者》
2 《大変動》
2 《忘却の輪》
2 《安らかなる眠り》
1 《墓掘りの檻》
1 《万力鎖》
1 《弱者の石》
1 《エーテル宣誓会の法学者》
1 《Moat》

-サイドボード(15)-
hareruya

マナ否定戦略+《スレイベンの守護者、サリア》で相手の行動を縛りつつも《霊気の薬瓶》からカウンターを気にせずに脅威を展開していくことが可能なことから、環境のトップメタであるDelver系のデッキに有利が付くデッキです。準決勝ではBUG Delverを、決勝戦ではRUG Delverを駆る強豪プレイヤーMatt Hoeyに勝利して、見事に優勝を果たしました。

Colin Loganはメインはごく普通のリストですが、サイドボードのカード選択に特徴があります。

《悟りの教示者》のサーチ先として採用されている 《Moat》は、このデッキにとって厄介な《真の名の宿敵》も飛行を持たないために攻撃することが不可能になります。《ゴルガリの魔除け》等で割られる可能性があるので過信は禁物ですが、主力クリーチャーが地上クリーチャーであるShardless BUGに対しても有効です。UW Miracles等のコントロールデッキが採用していることの多いカードですが、このデッキの多くのクリーチャーが飛行持ちなので、相手の地上クリーチャーが止まっている間に空から殴りきることが可能です。4マナと重く飛行クリーチャーは止まらないため、Delver系のデッキに対しては《弱者の石》と使い分けています。

黒が多くハンデスが多い環境なため、《萎れ葉のしもべ》もサイドの選択肢としてすっかり定着したようです。

スレイベンの守護者、サリアちらつき鬼火Moat





Matt Hoey 「RUG Delver」 SCGO Kansas City (2位)
3 《汚染された三角州》
3 《沸騰する小湖》
2 《溢れかえる岸辺》
3 《Tropical Island》
3 《Volcanic Island》
4 《不毛の大地》

-土地(18)-

4 《秘密を掘り下げる者》
4 《敏捷なマングース》
4 《タルモゴイフ》

-クリーチャー(12)-
4 《渦まく知識》
4 《思案》
4 《もみ消し》
4 《稲妻》
3 《呪文貫き》
2 《ギタクシア派の調査》
1 《二股の稲妻》
4 《目くらまし》
4 《Force of Will》

-呪文(30)-
3 《紅蓮破》
3 《水没》
2 《狼狽の嵐》
2 《Rough》
2 《呪われたトーテム像》
2 《墓掘りの檻》
1 《古えの遺恨》

-サイドボード(15)-
hareruya

レガシーでも最も人気のあるデッキの1つであるRUG Delver。サイドに採られている《呪われたトーテム像》はクリーチャーの起動型能力の起動を禁止するアーティファクトで、最近活躍の著しいElvesに対して高い効果を発揮しそうなカードです。《墓掘りの檻》や《Rough》と合わせて合計6枚の対策カードを採用するなど、Elvesを強く意識していたようです。Elvesは今回のトップ8には勝ち残っていませんが、Elvesはこのデッキにとっては相性の悪いマッチアップの1つです。

《墓掘りの檻》は墓地対策も兼ねていますし、《Rough》は小型クリーチャーを展開してくるDeath and Taxesにもサイドインされるなど、受けが広いカード選択は流石SCGO入賞を何度も経験している強豪プレイヤーです。

敏捷なマングース呪われたトーテム像乱暴





Al Karabell 「Esper Stoneblade」 SCGO Kansas City (5位)
2 《平地》
2 《島》
1 《沼》
4 《溢れかえる岸辺》
2 《湿地の干潟》
2 《汚染された三角州》
3 《Tundra》
2 《Underground Sea》
1 《Scrubland》
1 《忍び寄るタール坑》
1 《Karakas》
1 《ムーアランドの憑依地》

-土地(22)-

4 《石鍛冶の神秘家》
3 《瞬唱の魔道士》
1 《ヴェンディリオン三人衆》

-クリーチャー(8)-
4 《渦まく知識》
4 《剣を鍬に》
2 《コジレックの審問》
2 《思考囲い》
1 《殴打頭蓋》
1 《盲信的迫害》
1 《方向転換》
2 《未練ある魂》
1 《議会の採決》
1 《至高の評決》
4 《Force of Will》
1 《師範の占い独楽》
1 《梅澤の十手》
1 《悪夢の織り手、アショク》
3 《精神を刻む者、ジェイス》
1 《イニストラードの君主、ソリン》

-呪文(30)-
2 《造物の学者、ヴェンセール》
1 《ヴェンディリオン三人衆》
1 《仕組まれた爆薬》
1 《墓掘りの檻》
1 《虚無の呪文爆弾》
1 《真髄の針》
1 《饗宴と飢餓の剣》
1 《仕組まれた疫病》
1 《安らかなる眠り》
1 《天界の粛清》
1 《対抗呪文》
1 《外科的摘出》
1 《盲信的迫害》
1 《強迫》

-サイドボード(15)-
hareruya

最近は《死儀礼のシャーマン》を採用したDeathbladeが主流ですが、Al Karabellのリストは3色のEsper Stonebladeです。《悪夢の織り手、アショク》《イニストラードの君主、ソリン》などプレインズウォーカーが多めで、メインに1枚挿しの《盲信的迫害》《方向転換》《師範の占い独楽》など、特徴のあるリストです。

Stonebladeの主力とされている《真の名の宿敵》は不採用で代わりに《未練ある魂》が採用されているなど、少し前のEsper Stonebladeのようにコントロール寄りの構成のようです。《未練ある魂》《イニストラードの君主、ソリン》との組み合わせが強力で、コンボに対しては少し遅いものの単体除去が中心のBUGに対して特に強さを発揮します。

《イニストラードの君主、ソリン》はBUGのメインの除去の《突然の衰微》が効かないのも強みです。 《悪夢の織り手、アショク》《突然の衰微》で落ちてしまうのが難点ですが、クリーチャーのコストが低いレガシーでは少ない忠誠値で追放したクリーチャーを場に出すことが可能で、低コストの優秀なクリーチャーを多数搭載したDeathbladeやBUGなどに対して強いPWです。

サイドも《造物の学者、ヴェンセール》以外は全て1枚差しです。こういった戦略が成立するのも、《師範の占い独楽》の高いライブラリー操作能力の恩恵によるものと言えるでしょう。

石鍛冶の神秘家未練ある魂イニストラードの君主、ソリン





Thomas McLeod 「Lands」 SCGO Kansas City (6位)
1 《森》
1 《新緑の地下墓地》
1 《霧深い雨林》
1 《吹きさらしの荒野》
3 《Tropical Island》
1 《Taiga》
1 《Bayou》
3 《燃え柳の木立ち》
2 《平穏な茂み》
3 《トレイリア西部》
1 《アカデミーの廃墟》
1 《ボジューカの沼》
4 《不毛の大地》
4 《リシャーダの港》
3 《演劇の舞台》
1 《暗黒の深部》
1 《Glacial Chasm》
3 《Maze of Ith》
1 《The Tabernacle at Pendrell Vale》

-土地(36)-


-クリーチャー(0)-
3 《輪作》
4 《壌土からの生命》
4 《踏査》
3 《直観》
3 《罰する火》
4 《モックス・ダイアモンド》
2 《仕組まれた爆薬》
1 《Zuran Orb》

-呪文(24)-
4 《抵抗の宝球》
3 《ファイレクシアの破棄者》
3 《クローサの掌握》
2 《突然の衰微》
1 《罠の橋》
1 《輪作》
1 《Karakas》

-サイドボード(15)-
hareruya

土地を軸にしたデッキで、《踏査》《モックス・ダイアモンド》によるマナ加速から《不毛の大地》《リシャーダの港》《The Tabernacle at Pendrell Vale》《Maze of Ith》等の妨害能力を持つ土地で相手の行動を制限していき、《壌土からの生命》《不毛の大地》で相手の土地をロックしつつ、最終的に《暗黒の深部》《演劇の舞台》のコンボで止めを刺します。

Thomas McLeodのリストはマナ加速として採用されていることの多い《マナ結合》は不採用で、《発展の代価》による突然死を防ぐ《Zuran Orb》やサーチスペルの《直観》が採用されているなど、爆発力よりも安定性を優先しているようです。

サイドには苦手なコンボ対策の《抵抗の宝球》の他にも、Sneak and Show対策の《ファイレクシアの破棄者》《罠の橋》《血染めの月》等アンチ特殊地形対策の《クローサの掌握》《突然の衰微》等が採られています。《突然の衰微》《騙し討ち》をはじめとする4マナの置物に触れないのが難点ですが、《壌土からの生命/Life from the Loam(MMA)》エンジンを妨害してくる《死儀礼のシャーマン》《血染めの月》の効果を内蔵したクリーチャーである《月の大魔術師》も処理することが可能な優秀な除去です。

Landsは最近結果を残し続けているDeath and TaxesやDelver系、Shardless BUGに有利なデッキで、苦手なANT等のコンボデッキが少ないのも勝因の1つと言えるでしょう。

壌土からの生命罰する火抵抗の宝球





総括

SCGO BaltimoreではShardless BUG、SCGO Kansas CityではDeath and Taxesがそれぞれ優勝を果たしました。2つのデッキに共通しているのは現環境のフェアデッキに対して強い点です。特にSCGO Kansas Cityを制したDeath and Taxesはコンボに対しても大きな不利が付かず、現環境で最もポピュラーなDelver系に有利なので、今後も結果を残し続けることが予想されます。

以上でSCGO BaltimoreとSCGO Kansas Cityの解説を終わります。
次回の記事ではSCGO DallasとSCGO Syracuseの解説を予定しています。

それでは次回の記事でまた会いましょう。楽しいレガシーを!


※編注:記事内の画像は、以下のサイトより引用させて頂きました。
『SCGO Baltimore event coverage』
http://www.starcitygames.com/events/190714_baltimore.html
『SCGO Kansas City event coverage』
http://www.starcitygames.com/events/260714_kansascity.html