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Round 2: 三宅 恭平(東京) vs. 小柳 卓史(東京)

2014/03/09 00:00 

By Yuusuke Kanazawa

 早くも盛り上がりを見せるPWCC2014。その第2回戦が始まろうとしている。

 R1を勝ち上がり順調な滑り出しの小柳を迎えるは1bye明けの三宅。

 三宅のナヤと小柳の黒単タッチ赤。

 青マナの存在しないこの戦場で勝ち星を重ねるのはどちらか。



Game 1


 小柳の1マリガンから始まったGame1。

 先手の三宅は《奔放の神殿》で上を選択。

 対する小柳は《思考囲い》で手札を暴きにかかる。
 公開された手札は
 
 《嵐の息吹のドラゴン》
 《ワームの到来》
 《ミジウムの迫撃砲》
 
 上記に加え土地が数枚という内容。

 小柳はそこから《ワームの到来》を指定する。
 
 三宅は土地を置き、ターンを返す。

 小柳は重ねるように《思考囲い》2発目。三宅のドラゴンを墓地に送る。

 対する三宅も3マナから初のアクションとなる《ボロスの反攻者》で応戦するも、それには《胆汁病》

 この状況を打破したい三宅、《クルフィックスの狩猟者》を戦場に送り込み潜在的なアドバンテージの確保に向かう。



 この現代版《ムル・ダヤの巫女》とも呼べるアドバンテージ内蔵クリーチャーを前に、小柳は早期の決着を望むと言わんばかりの《冒涜の悪魔》で応える。

 しかしながら、これは《クルフィックスの狩猟者》の効果によって公開されていた《岩への繋ぎ止め》によって対処される。

 小柳は《変わり谷》によるアタックで《クルフィックスの狩猟者》とのダメージレースの推移を崩さず、《漸増爆弾》を設置。

 一方、《クルフィックスの狩猟者》が中々土地を呼び込まず、その能力の恩恵を思うように享受できない三宅。だが、そのトップに現れたカードは……《太陽の勇者、エルズペス》!!

 これには小柳も苦笑い。この強力無比なPWの予告に対して回答を迫られる。ならば先にとPWである《闇の領域のリリアナ》を呼び出し、更には2枚目の《漸増爆弾》を仕掛ける。

 三宅は《漸増爆弾》の起動からリリアナの小マイナスと《変わり谷》を用いて《太陽の勇者、エルズペス》を除去されることを警戒してか、《クルフィックスの狩猟者》《闇の領域のリリアナ》の忠誠度を減らすのみとしてターンを返す。

 一時的に《太陽の勇者、エルズペス》を抑え込むことに成功した小柳、この機を逃すまいと2枚目の《冒涜の悪魔》をプレイ。

 《冒涜の悪魔》に臆することなく《クルフィックスの狩猟者》をレッドゾーンに送り込む三宅。その手に握るは《ミジウムの迫撃砲》

 当然、小柳も《思考囲い》で確認している内容のため《冒涜の悪魔》でのブロックが躊躇われる。この《クルフィックスの狩猟者》での攻撃はスルーされ、《闇の領域のリリアナ》の忠誠度は1の瀬戸際に。

 小柳は《冒涜の悪魔》を立たせたままで3枚目の《漸増爆弾》。そして《生命散らしのゾンビ》。再びハンドを確かめにいく。

 《生命散らしのゾンビ》によって公開された手札からは5/5の"非"クリーチャー呪文、そう、《ワームの到来》が。

 散らすべき生命を見つけることができなかったゾンビを後目に、小柳のエンド時にワームが到来する。

 なんとかして《闇の領域のリリアナ》を退場させたい三宅。

 しかしカウンターが0、1、2と分散されている3枚の《漸増爆弾》、そして《冒涜の悪魔》の布陣がそれを容易にはさせない。

 このままだとジリ貧と判断したか《クルフィックスの狩猟者》、ワームトークンで《闇の領域のリリアナ》に仕掛ける。

 迎え撃つ小柳は《変わり谷》《生命散らしのゾンビ》《クルフィックスの狩猟者》をブロック。三宅は《変わり谷》との交換を了承する。

 ワームの攻撃によって遂に《闇の領域のリリアナ》を退場させた三宅。満を持して《太陽の勇者、エルズペス》を送り出す。

 小マイナスによって自身のワーム諸共に《冒涜の悪魔》を処理し、更には《ミジウムの迫撃砲》《生命散らしのゾンビ》を焼き払って万事安全かと思えたが、三宅のエンド時にカウンター1の《漸増爆弾》によって《冒涜の悪魔》を封じていた《岩への繋ぎ止め》が砕かれ、そのまま返しの攻撃によって《太陽の勇者、エルズペス》を失ってしまう。

 一転して戦場には《冒涜の悪魔》のみという状況。

 これを打開すべく三宅は2枚目の《岩への繋ぎ止め》

 これも《漸増爆弾》の前には一時的な足止めにしかならないが、だがしかし、ナヤのPWは1枚だけではない。

 その名は《紅蓮の達人チャンドラ》!!

紅蓮の達人チャンドラ


 紅きPWによってアドバンテージを獲得していく三宅。

 先程の工程を繰り返すかのように《岩への繋ぎ止め》から復帰した《冒涜の悪魔》には《セレズニアの魔除け》

 返すターンで追加のPW《歓楽者ゼナゴス》《ラクドスの復活》で処理されるも、既に展開されていたサテュロストークンが小柳のライフを削り切るまで、そう時間は掛からなかった。


三宅 1-0 小柳


Game 2


 先手の小柳はキープ。

 後手の三宅はダブルマリガン。

 ダブルマリガンであっても後手であれば対応の仕様はあるだろう。

 しかし、小柳の操る色は黒。その真骨頂は手札破壊。

 マリガンを咎める小柳の《思考囲い》二連打!
 公開された手札のスペルは
 
 《ワームの到来》
 《セレズニアの魔除け》
 《紅蓮の達人チャンドラ》
 
 手札、そして場の土地から緑マナが出ないことを確認しつつ、《ワームの到来》を無視して《セレズニアの魔除け》《紅蓮の達人チャンドラ》を落とし三宅の動きを封じる。

 更には《漸増爆弾》を設置し快調な滑り出しかと思えたが、土地が3枚で止まるという不運に見舞われる小柳。



 そうこうする内に三宅は順調に土地を伸ばし初手にあった《ワームの到来》をプレイ。それには《漸増爆弾》を起爆して対応するも、三宅が叩きつけるのは《太陽の勇者、エルズペス》!!

 PWがPWを呼ぶのか、続くターンに《歓楽者ゼナゴス》までもが登場する。

 サテュロスと兵士の猛攻を前に盤面を冷静に確認し、小柳は静かに投了を選んだ。


三宅 2-0 小柳